隣の家族は青く見えるドラマ動画を無料視聴。pandora/dailymotionは?
ドラマ「隣の家族は青く見える」の動画を1話〜最終話まで無料視聴する方法を解説します。見逃してしまって見れなかった方、飛び飛びで見ていたけど全話イッキ見したい方、前に見たけどもう一度見たい方はぜひ下記の方法で無料視聴してみてください♪
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それでは完全無料で利用する方法とFODプレミアムについて解説していきます。
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FODプレミアムについて詳しく解説
同じ動画サービスであるHuluと比較するとわかりやすいと思うので表にしてみました。
サービス名 | Hulu | FODプレミアム |
動画本数 | 30,000本 | 22,000本 |
無料期間 | 2週間 | 2週間 |
ポイント | なし | 1300ポイント無料 |
電子書籍 | なし | 雑誌など読み放題 |
見る方法 | スマホ、タブレット、パソコン、テレビ | スマホ、タブレット、パソコン、テレビ |
どちらも文句なしのサービスですが、Huluは動画サービスに終始していてマンガや雑誌が読めない点でFODプレミアムの方が勝ってるように思います。
FODプレミアムは具体的にどんな動画が見れるのか?どんな雑誌やマンガが見れるのか?を詳しくみていきます。
動画編
画像にあるのはあくまで一部!あくまで一部ですが有名人気作品がこれだけあります。
上記に入り切らない有名作品はこれだけあります↓
・シグナル 長期未解決事件捜査班(主演:坂口健太郎)
・いつまでも白い羽根(主演:新川優愛)
・ディア・シスター(主演:石原さとみ)
・いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう(主演:有村架純)
・私が恋愛できない理由(主演:香里奈)
・恋仲(主演:福士蒼汰)
・好きな人がいること(主演:桐谷美玲)
・ラスト♡シンデレラ(主演:三浦春馬)
・ガリレオ(主演:福山雅治)
・ラヴソング(主演:福山雅治)
・突然ですが明日結婚します(主演:西内まりや)
・民衆の敵(主演:篠原涼子)
・人は見た目が100パーセント(主演:桐谷美玲)
・ナオミとカナコ(主演:広末涼子)
・結婚しない(主演:菅野美穂)
・BOSS(主演:天海祐希)
・隣の家族は青く見える(主演:深田恭子)
・海月姫(主演:芳根京子)
・きみはペット(主演:志尊淳)
・医龍1〜4(主演:坂口憲二)
・最高の離婚(主演:瑛太)
※2018年7月現在の情報。詳しくはFODプレミアム公式ホームページでご確認ください
フジテレビのサービスなので過去の月9が大量に見れるのは嬉しいですね。
雑誌編
女性セブン、MORE、CanCam、BAILA、non-no、Oggi、Rayなどの人気雑誌の最新号が追加料金なしで読み放題!もう本屋さんに行かなくても大丈夫ですね^^;
マンガ編
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最後に「隣の家族は青く見える」を違法サイトで見るリスクとあらすじ&キャストについて解説します。
違法サイトで見るリスク
Pandoraやdailymotionなどの違法サイトを使って「隣の家族は青く見える」が見れるのか?
答えは見れる場合もあると思います。
ただ、画質が悪く広告まみれ、話数が飛び飛びだったりして全話イッキに見ることはまず不可能です。また、海外サイトのためウイルス感染リスクもあります。
それなら、高画質・高音質・NO広告のFODプレミアムで見たほうがストレスなくドラマを楽しめます。
画質に対して受ける印象は人それぞれですが、低画質だとどうしてもドラマの世界観が伝わりづらくなってしまいます。
それにどちらも無料なので、低画質で違法なサイトで見るよりも高画質で公式サービスであるFODプレミアムを使った方が安心して見れますね。
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あらすじ&キャスト
ドラマ「隣の家族は青く見える」のあらすじとキャストを載せておきます。見逃した回がどの回だったのか調べるためにご活用ください。
「隣の家族は青く見える」1話のあらすじ
スキューバダイビングのインストラクターをしている五十嵐奈々(深田恭子)とおもちゃメーカーに勤務する大器(松山ケンイチ)夫妻は、小さなアパートで暮らしながら資金を貯め、コーポラティブハウスを購入する。
同じコーポラティブハウスに住むのは、結婚を控えたバツイチのスタイリスト・川村亮司(平山浩行)とネイリストの杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)のカップル、ふたりの娘を持つ商社マンの小宮山真一郎(野間口徹)と深雪(真飛聖)夫妻、そしてこのコーポラティブハウスの設計も手掛けた建築士の広瀬渉(眞島秀和)だ。
子どもが大好きな奈々と大器は、新居に引っ越す1年ほど前から子作りを始めていた。そんな矢先、大器の妹・琴音(伊藤沙莉)が、家業の焼き鳥店で働く糸川啓太(前原滉)の子を妊娠。夫の健作(春海四方)と店を切り盛りする大器たちの母・聡子(高畑淳子)は大喜びし、次は奈々の番だと期待を寄せる。
奈々たちが帰宅すると、共有スペースでは小宮山一家が餅つきをしていた。さっそく手伝い始める奈々たち。その際、奈々は、渉を訪ねてきた青木朔(北村匠海)と出会う。実は朔は渉の恋人で、渉と一緒に暮らすつもりでいた。朔の出現に激しく動揺した渉は、引っ張るようにして彼を部屋に連れていく。渉は、朔とは真剣な気持ちで交際しているがお互いが何をしているのかすぐにわかってしまうようなこの家で一緒に暮らせるわけがない、と朔に告げる。すると朔は、一緒に暮らせないなら今すぐ別れよう、と挑発するように渉に迫り……。
早く子どもが欲しいと願う奈々は、大器を説得し、一緒に不妊治療専門のクリニックに行く約束をする。奈々は、琴音のおめでたや、妊娠や出産を知らせる友人たちからの年賀状に、自分だけが置いていかれたような気持ちになったらしい。
小宮山家では、深雪が真一郎に、失業保険をもらっている間は、会社に行くふりをするよう命じていた。実は真一郎は、度重なる単身赴任や出張に嫌気がさし、家を買った直後に勝手に会社を辞めていたのだ。
1週間後、奈々たちは、若葉レディースクリニックを訪れ、診察を受ける。そこで担当医の片岡洋子(伊藤かずえ)は、1年以上避妊していないにも関わらず妊娠に至らないのは、検査するまでもなく不妊症を言える、と奈々たちに告げる。さらに片岡は、不妊治療は、治療をしたからといって必ず妊娠するとは限らない上、経済的、時間的負担に加え、少なからず身体的・精神的なダメージを受けることを告げる。治療を始める前に、夫婦ともども覚悟をする必要があると言うのだ。
精液検査の結果、大器の精子には問題がないことが判明した。奈々の排卵日が近いことを知った片岡は、治療を始めるのであれば、明日の夜か明後日の朝にタイミング法を試みるよう助言する。
同じころ、ちひろは、亮司とともにドレスショップを訪れ、ウエディングドレスの試着をしていた。すると、亮司のもとに別れた元妻の実家から電話が入る。彼女が急死したという知らせだった。
亮司は、ちひろには告げずに元妻の実家がある名古屋へと向かい、そこで息子の亮太(和田庵)と5年ぶりに再会する。しかし亮太は、ただ無表情にネット動画を見ているだけで……。
別の日の朝、奈々と大器は、1回目のタイミング法を試みる。奈々は、前の晩、精がつく食事メニューを用意していた。が、大器は、緊張のせいかその気にならず、この後病院で自分の精子が機能しているかどうか検査されると思うと萎縮してしまう、と言い出す。
奈々は、そんな大器に、付き合い始めたころのデートの思い出話を始める。とあるレストランで食事をしていた奈々たちの隣に、赤ちゃんを連れた結婚記念日の夫婦がやってきた。だが、ぐずり出して泣き止まない赤ちゃんの世話で食事もままならなくなった夫婦は、他の客からの迷惑そうな視線に耐えられず、帰る支度を始めた。すると大器が、気にすることはないから、と夫婦に声をかけて引き留めたのだ。奈々は、そんな大器の姿を見て、この人と結婚したら毎日幸せだろうな、と思ったのだという。奈々の話を聞いているうちにリラックスした大器は、彼女と抱き合い……。
「隣の家族は青く見える」2話のあらすじ
奈々(深田恭子)と大器(松山ケンイチ)は、不妊治療の専門医・片岡(伊藤かずえ)の助言に従って、タイミング法を実践し始める。
仕事を終えて帰宅した奈々は、共有スペースの花壇で花を見ていた朔(北村匠海)に出会う。部屋の中にいた渉(眞島秀和)は、奈々と朔が談笑しているのに気づき、慌てて朔に電話して呼び戻そうとする。戻ってきた朔に、余計な詮索をされないよう、他の住人とは関わるな、と釘を刺す渉。すると朔は、ふて腐れて別の部屋に行ってしまう。
亮司(平山浩行)は、ちひろ(高橋メアリージュン)には内緒で、再び名古屋にある元妻の実家を訪れる。だが、亮司の息子・亮太(和田庵)は、母の死にショックを受け、いまだに亮司とは何も話そうとしなかった。
一方、深雪(真飛聖)は、手作りの菓子を持って、ちひろや渉、奈々の元を訪ね歩く。その際、深雪は、花壇の水やりやゴミ出しのルールなどを話し合うために月イチで行われる定例会を月2回にすべきだと提案するとともに、みんなでバーベキューパーティーをしたいと言い出す。
奈々は大器の実家でもある焼き鳥店『いがらし』を訪れる。妊娠中の琴音(伊藤沙莉)は、つわりに苦しんでいた。その辛さから、妊娠なんかするんじゃなかった、とこぼす琴音。すると聡子(高畑淳子)は、赤ちゃんに聞こえたらどうするのか、と言って叱るフリをした。
1回目のタイミング法では妊娠しなかった奈々は、片岡のクリニックを訪れる。そこで片岡は、タイミングをとるのはあと2回ほどにして早めにステップアップした方が良い、と告げると同時に、不妊の原因を探るための子宮卵管造影検査を勧める。
帰宅した奈々は、共有スペースのベンチで、子宮卵管造影検査について調べる。その体験談を読んで、思わずため息をつく奈々。そこにやってきた朔は、自分がやりたいと思って始めたことなのにくじけそうになっている、という奈々に、辛いことや苦しいことの先に喜びや幸せがあるとわかっていれば前に進める、といって励ました。
奈々は、子宮卵管造影検査を受けた。検査の結果、不妊症の原因となるものは見つからなかった。が、片岡いわく、原因がわからないということは治療法がない、ということだという。ただし、卵管造影検査の後は妊娠しやすい状態でもあるのでしっかりとタイミングをとるよう奈々に助言する。
奈々は、妊娠しやすい体質を作るために、運動や冷え対策などを始める。同時に、卵子と精子の状態を良くするという食事メニューを準備し、大器と一緒にドリンク剤も飲み始めた。
タイミングをとる日、大器は、後輩の朋也(須賀健太)を誘ってうなぎを食べに行く。奈々の指示だった。事情を知った朋也は、大器の気持ちを汲み取り、難しく考えないで今まで通り楽しんだ方がいいのではないか、と話す。するとそこに会社から電話が入る。大器が開発した玩具で子どもがケガをしたという連絡だった。大器は、その対応に追われ、帰宅できたのは深夜だった。大器は、奈々に謝り、明日は何としてでも帰ってくる、と約束した。
別の日、渉は、留美(橋本マナミ)から顧客との交渉の件で相談を持ち掛けられ、食事に行くことになった。だが、留美と一緒に事務所を出ると、そこに朔の姿が。朔のことを甥だと言って留美に紹介する渉。留美は、食事はまた今度、と言って立ち去った。留美が渉に好意を抱いていることに気づいた朔は、彼女の気持ちを知っていてその気があるフリをしているなんて最低、と渉に告げる。
大器が帰宅すると、何故か真一郎(野間口徹)が共有スペースに身を潜めていた。大器は、家に入れない事情がある、という真一郎を自宅に誘った。まさか真一郎が一緒だとは知らずに、セクシーな下着姿で出迎えてしまう奈々。大器は、慌てて帰ろうとする真一郎を、どちらにせよ怒られるから、といって引き留めた。
大器と真一郎は、奈々が用意した夕飯のおかずをつまみに酒を飲んだ。そこで、大器から、家に入れない事情を尋ねられた真一郎は、話を誤魔化しつつ、同僚の話として、海外赴任や出張の連続に嫌気がさして商社を早期退職したことや、家族のために働きながら一緒にいられなかった辛さを語り出し……。真一郎が帰った後、奈々と大器は、飲み会の後片付けをする。そこで奈々は、本当は妊活が嫌になっているのではないか、と切り出す。気持ちが盛り上がらないのはわかるが、これは治療だから仕方ない、と続ける奈々。気持ちを見透かされていた大器は、嫌になんかなってない、と否定し、シャワーを浴びながら気合を入れ直した。
名古屋を訪れた亮司は、大器に選んでもらったカードゲームのおかげで、亮太とコミュニケーションをとることができる。その際、涼太は、東京に行ってもいい、と亮司に告げる。
ちひろは、亮司が宿泊するというホテルを訪れていた。亮司を驚かせようと待ち構えていると、そこに、涼太を連れた亮司がやってくる。ちひろは、慌てて身を隠した。コーポラティブハウスの共有スペースでは、深雪の提案によるバーベキューパーティーが開かれる。そこで渉は、朔のことを皆に紹介した。
するとそこに、名古屋から戻ったちひろが帰ってくる。ちひろは、せっかくだから一杯だけでも、と大器から誘われ、パーティーに参加した。その際、深雪は、そろそろ真剣に子作りをした方がいいなどとちひろに言ってしまう。
自分の価値観を押し付けるような深雪の言葉に我慢できなくなったちひろは、子どもを持つ・持たないは権利であって義務ではない、自分は子どもも嫌いだし母親になんか絶対なりたくない、と言い放ち、深雪と激しくぶつかってしまう。
この騒動のせいでパーティーはお開きとなり、奈々や大器も自宅へと戻った。残ったのは、渉と、ちひろと深雪の衝突を楽しんでいた朔だけだった。そこで朔は、渉にキスをせがんだ。周囲に誰もいないのを確認して、それに応える渉。忘れ物を取りに戻った奈々は、その光景を目撃してしまい…。
「隣の家族は青く見える」3話のあらすじ
奈々(深田恭子)は、朔(北村匠海)と渉(眞島秀和)がキスしているところを目撃してしまう。朔は、奈々に渉との関係を打ち明け、ゲイであることを他人に公表していない渉のために、誰にも言わないでほしいと頼む。一方、事情を知らない大器(松山ケンイチ)は、何かと奈々に接近してくる朔のことが気になって仕方ない。
最後のタイミング法に臨む奈々は、レディースクリニックの医師・片岡(伊藤かずえ)のもとを訪ねる。そこで片岡は、クロミッドという誘発剤を勧める。
大器は、コンペに出した企画が評価され、本社の土地開発部門が進めているアウトレットモールの開発プロジェクトに参加することになる。大器は、奈々からもアイデアをもらい、早速企画書をまとめる。奈々は、大器の実家が営む焼き鳥店『いがらし』を訪れる。義母の聡子(高畑淳子)は、妊娠中の娘・琴音(伊藤沙莉)が胎動を感じるようになり喜んでいた。その姿を見つめていた奈々は複雑な心境だった。
深雪(真飛聖)に会った渉は、その態度から、ゲイであることがばれたのではないかと心配する。朔は、そんな渉を適当にあしらい、甥の設定の詳細について尋ねた。しかし、実は渉はひとりっ子で……。
奈々は、どこか気持ちに余裕がなく、日々の生活でもイライラすることが増えていた。相談を受けた片岡は、ホルモンが活性化すると神経が過敏になり、イライラすることもあると思う、と告げ、妊活はできるだけリラックスすることが大切だから、大器と話し合う時間を持つのもいいのではないか、と助言する。
亮司(平山浩行)は、元妻が急死したため、息子の亮太(和田庵)に会いに名古屋へ行っていたことをちひろ(高橋メアリージュン)に話す。亮司は、亮太を引き取ってこの家で一緒に暮らしたい、とちひろに告げた。亮太を引き取らないという選択肢はない、という亮司の言葉に、ちひろは大きなショックを受ける。
部屋を飛び出したちひろは、鉢植えを持って歩いていた奈々とぶつかった。驚いて鉢植えを落としてしまう奈々。だが、ちひろは、何も言わずに去ってしまう。一方、真一郎(野間口徹)は、夜9時まで開いている図書館で時間を潰そうと思い立つ。だが真一郎は、その図書館の近くでダンスの練習をしている中学生グループの中に、優香(安藤美優)が混じっていることには気づかなかった。深雪は、帰宅が遅くなった優香を叱りつけた。優香は、図書館で本を読んでいて電話にも気づかなかったと嘘をつく。
仕事帰りの奈々は、急にめまいを感じ、エントランスの前で倒れてしまう。それに気づいた朔は、奈々を五十嵐家まで連れていき、介抱する。
アウトレットモールの企画をプレゼンし、手ごたえを得た大器は、奈々のためにケーキを買って帰宅する。そこで朔の姿を見た大器は逆上し、朔に掴みかかった。困った朔は、誤解を解くために、渉の恋人であることを大器に告白し……。その夜、奈々は、生理が来ていなことに気づく。大器とふたりで、妊娠の兆候について調べると、いくつも思い当たることがあった。奈々は、体を冷やさないために、ダイビングスクールの仕事も学科に回してもらえるよう頼み込む。
料理をしている最中に急に気分が悪くなった奈々は、妊娠検査薬を買いに行く。そこで奈々は、琴音に頼まれて妊娠線予防のクリームを買いに来ていた聡子と鉢合わせしてしまう。奈々は、聡子に気づかれないよう注意しながら、妊娠検査薬を購入した。が、そんな奈々の姿を見ていた聡子は、さっそく琴音にも報告し……。
妊娠検査薬を試した奈々は、妊娠していなかったことを知って落ち込む。そこに、ちひろが訪ねてきた。ちひろは、割ってしまった植木鉢のお詫びだと言って花の種のセットを奈々に手渡した。奈々は、ちひろをお茶に誘い、自宅に招き入れた。が、そこで妊娠検査薬の説明書を見られてしまう。
奈々は、不妊治療を受けていることをちひろに打ち明けた。そこでちひろも、亮司と別れることになった、と奈々に話す。事情を聞いた奈々は、ちひろが子どもを持ちたくないことを知っているからこそ、亮司は別れることを選んだのではないか、と告げるが……。大器は、奈々が妊娠していなかったことに落胆するが、すぐに気持ちを切り替え、奈々を誘って静岡県御殿場市にある御胎内清宏園を訪れる。ふたりは、園内を散策した後、御胎内洞窟に入り、子宝や安産のご利益があるという御胎内神社でお参りをする。
帰宅後、大器は、特製のお好み焼きを作り、奈々にもビールを勧めた。気持ちも1回リセットしたほうがいい、というのだ。そんな大器の優しさに触れた奈々は、琴音に初めての胎動があったとき、喜んであげられなかった自分が嫌だった、と打ち明ける。大器は、奈々を元気づけ、こんなに待ちわびているのだから絶対いつか俺たちのところにも来てくれる、と言って奈々を抱きしめ……。
「隣の家族は青く見える」4話のあらすじ
奈々(深田恭子)は、担当医の片岡(伊藤かずえ)から、人工授精へのステップアップを勧められる。
奈々が自宅に戻ると、大器(松山ケンイチ)の母・聡子(高畑淳子)が来ていた。聡子は、差し入れの食材と一緒に、体に良いというジュースや冷え予防の靴下、いくつもの子宝グッズを持参し、奈々を困惑させる。渉(眞島秀和)は、朔(北村匠海)から、留美(橋本マナミ)のことをいつまでだますつもりなのかと問われる。女性の好意を利用して自分のセクシャリティをカモフラージュするのは最低だというのだ。渉は、朔の言葉に同意するものの、古い価値観に縛られた両親のもとで育ち、ゲイであることを必死に隠して生きてきた自分は今さら変えられない、と答える。
同じころ、ちひろ(高橋メアリージュン)は、引っ越しに備えて荷造りを始めていた。それを見た亮司(平山浩行)はショックを受けるが、彼女を引き止めることができない。
仕事を終えて帰宅した大器は、棚に並んだ子宝グッズの数々を見てあ然となる。その際、奈々は、人工授精を勧められたことを大器に告げた。すると大器は、理屈ではわかっていても抵抗感があると言い出す。
一方、深雪(真飛聖)は、次女・萌香(古川凛)の誕生会の招待状を持って五十嵐家を訪れる。そこで深雪は、ちひろや渉たちと仲直りもしたいので、招待状を渡してほしい、と奈々に頼む。
そんな折、奈々の母・春枝(原日出子)が伊豆から上京してくる。日光で開かれる同窓会に出席するにあたり、奈々のもとに立ち寄ったのだ。奈々は、不妊治療のことを春枝に打ち明けた。すると春枝は、子どもは自然に任せる方が良い、と言って治療に反対する。そこに帰宅した大器は、ふたりの空気を察して明るく振る舞った。が、春枝の反対にショックを受けた奈々は、不妊治療を諦めるしかないかな、と言い出し……。
あくる日、奈々は深雪と一緒に誕生会の飾りつけをする。足りなくなった紙テープを買いに出かけた奈々は、その帰り、人工授精関連の本を探して図書館を訪れる。そこで奈々は、いつものようにここで時間を潰していた真一郎(野間口徹)と出くわし、持っていた本を見られてしまう。
同じころ、大器は、妹の琴音(伊藤沙莉)に呼び出されていた。無痛分娩を望む琴音に対し、夫の啓太(前原滉)が自然分娩じゃないと子どもに愛情がわかないなどと言い出し困っているのだという。「自然神話」に取りつかれた人は説明してもなかなか納得しない、という琴音の言葉が、大器の胸に刺さった。奈々が帰宅すると、コーポラティブハウスのエントランスに人だかりが出来ていた。そこには、渉が同性愛者であることを明かすビラが貼られていたのだ。渉曰く、誰の仕業か心当たりはないという。奈々は、一方的に人を傷つけるなんて卑怯者のやることだ、と怒りが収まらない。しかしそのビラは、渉が働く建築事務所のポストにも入れられていた。
朔は、堂々としていれば大丈夫だと渉を励ますと、エントランスに自ら作った「心のやさしいゲイカップルの家です」という張り紙をする。渉は、慌ててそれをはがすと、こんなことに振り回されて暮らすのは嫌なんだ、と朔に告げ……。萌香の誕生会の日。奈々たちは、それぞれプレゼントを用意して、共有スペースに集まっていた。遅れてやってきた深雪は、誕生会は中止し、緊急の住民会議を提案する。そこで深雪は、渉や朔のことを非難し、今のままではこのコーポラティブハウス自体が好奇の目で見られ、子どもの教育上にも良くないと主張する。それに対して奈々は、人は誰でも自分が望む幸せを手に入れようと努力する権利があるはずだ、と反発した。すると次の瞬間、朔が大器に抱きついた。奈々の言葉に感動したが、奈々に抱きつくわけにはいかないので大器に抱きついたらしい。それを見て叫び、家に戻ってしまう深雪。奈々は、そんな深雪のことを気にするが……。
その夜、同窓会を終えた春枝が再び奈々のもとを訪れる。リビングで一緒に寝ることにした奈々と春枝は、お互いの思いを語った。奈々は、春枝のようなお母さんになることが夢だったという。一方春枝は、奈々のように仕事を持てば良かったと後悔していたらしい。「ごめんね、普通に妊娠できる体に産んであげられなくて」。春枝はそう奈々に告げた。奈々は、お母さんが責任を感じることじゃないから、と返したが……。
あくる朝、大器が起床すると、すでに春枝の姿はなかった。ちょうど帰ったところだという。すると大器は、慌てて家を飛び出し、春枝の後を追った。春枝に追いついた大器は、自分でまとめた人工授精と体外受精の資料を渡し、もう一度考え直してほしいと頼む。奈々が幸せになろうとして不妊治療に取り組んでいることを理解してほしい――大器はそう続けた。春枝は、大器の思いを受け止め、「奈々のことをよろしくお願いします」といって頭を下げた。
大器の実家を訪れた奈々は、聡子に春枝からの手土産を渡すと、もらった子宝グッズを愛用していることを伝えた。その後、レディースクリニックへと向かった奈々は、片岡医師に人工授精に取り組む決意を伝え……。
「隣の家族は青く見える」5話のあらすじ
妊活に取り組む奈々(深田恭子)と大器(松山ケンイチ)は、タイミング法から人工授精へのステップアップを決意する。それに合わせて奈々は、勤務先のダイビングスクールにシフトの変更を申し出た。だが、上司の倉持(寿大聡)から、他のスタッフから苦情がでると面倒だから急な変更はほどほどにするよう注意されてしまう。
渉(眞島秀和)は、三沢建築事務所からの独立を決意する。留美(橋本マナミ)は、渉のことを中傷した怪文書の件は誰も気にしていない、と言って引き留めようとした。すると渉は、あの一件が迷っていた自分の背中を押してくれたと思うことにする、と返す。
深雪(真飛聖)は、数人の女性たちと豪華なランチを前に写真撮影をしていた。実はその女性たちは、リア充代行サービスのスタッフだった。
一方、いつものように図書館で時間をつぶしていた真一郎(野間口徹)は、敷地内でダンスの練習をしていた中学生の中に、長女の優香(安藤美優)が混じっていることに気づく。生き生きと踊る優香の姿に、感激する真一郎。人工授精日を明日に控えた奈々は、仕事で来院出来ない大器に、精子を採取する専用キットを渡す。大器は、より良い精子を作るために情報を集めただけでなく、ふんどしまで用意していた。
ちひろ(高橋メアリージュン)は、奈々と朔(北村匠海)に引っ越しのあいさつをする。亮司(平山浩行)が引き取ることになった息子・亮太(和田庵)が、名古屋から上京する前に出ていくという。奈々は、本当にこのまま亮司と別れてもいいのか、とちひろに問いかけた。だがちひろは、亮司が何も言ってこないから仕方ないという。
そんなある日、深雪は、学習塾から優香が来ていないという連絡を受ける。深雪は、優香を探しに行く為に、次女の萌香(古川凛)のことを奈々に頼んだ。が、奈々は、元気いっぱいに遊びまわる萌香に振り回される。そんな奈々を救ったのは、大器だった。大器の子守りの上手さに感心する奈々。
優香は、ケガをしたメンバーの代役でテレビ番組のオーディションに参加していた。真一郎は、深雪にそのことを打ち明けられないでいた優香を助けるために、自分が連れ出したと嘘をつく。その夜、真一郎は、謝りに来た優香に、ダンス練習を見たことを話し、ダンスのことはしばらく内緒にしておくから受験もダンスも頑張れ、と伝える。
同じころ、朔が働いているバーに留美がやってくる。留美は、朔の生い立ちを調査していた。朔も、中傷ビラを貼ったのが留美だと気づいていたが、彼女は悪びれたようすもない。留美は、朔が施設育ちで、中学校を出た後は複数の男性の家を転々としていたことを指摘すると、渉の将来の邪魔になるようなことはするな、と忠告して店を出ていく。
奈々は、人工授精を受けたもののリセットしてしまい落ち込む。するとそこに琴音(伊藤沙莉)から電話を入る。外出先で破水してしまったというのだ。奈々は、救急車の手配をすると、琴音の元へ駆けつけた。
琴音は、緊急の帝王切開を受けることになった。奈々は、パニックを起こしている琴音に付き添い、手術にも立ち会った。子どもは無事生まれたが、小さかったためにしばらくは保育器に入ることになった。しばらくして、聡子(高畑淳子)たち五十嵐家の面々が病院にやってきた。聡子たちは町内の祭りに参加していて、琴音からの電話にも出られなかったらしい。医師から説明を受けた聡子たちは、奈々に感謝し……。
奈々は、病室に戻った琴音に付き添っていた。琴音は、妊娠や出産を軽く考えていた、と自分を責めた。奈々は、そんな琴音に、出産に立ち会って改めて赤ちゃんの誕生は奇跡だと思った、と話す。
偶然その会話を聞いてしまった聡子は、何かを感じとり、奈々は子どものことで何か辛い思いをしているのか、と大器に切り出した。そこで大器は、不妊治療をしていると聡子に打ち明ける。大器とともに病院を後にした奈々は、リセットした直後だったが、琴音の出産を体験して子どもが欲しいと強く思えたと話す。そして、必要以上に羨ましいと思うのを止めた、と続けた。「だからこう思うようにしたの。私は妊娠できないわけじゃない。まだ妊娠してないだけだって」。奈々はそう大器に話した。
ちひろは、亮司のもとを離れようとしていた。だが、車で待っている、といって亮司が受け取ろうとしたバッグを何故か離さないちひろ。しばらく見つめ合っていたふたりは、どちらからともなく激しいキスをすると、そのままベッドに倒れ込んだ。するとそこに、いきなり亮太が訪ねてきて……。
「隣の家族は青く見える」6話のあらすじ
奈々(深田恭子)と大器(松山ケンイチ)のもとに、聡子(高畑淳子)や健作(春海四方)と一緒にお宮参りに行っていた琴音(伊藤沙莉)夫婦がやってきた。琴音の娘・真奈を抱かせてもらい、思わず涙ぐむ奈々。大器から不妊治療のことを打ち明けられていた聡子は、そんな奈々の姿を見ていられない。
ちひろ(高橋メアリージュン)は、亮司(平山浩行)の息子・亮太(和田庵)と上手くコミュニケーションが取れずにいた。肝心の亮司は親バカ状態で、毎週のように亮太におもちゃを買い与えていた。
深雪(真飛聖)は、受験を控えた長女・優香(安藤美優)の成績が落ちていることを知る。深雪は、学習塾の個別指導を増やすことにするが……。一方、朔(北村匠海)は、渉(眞島秀和)のために何かをしたい、という思いが空回りし、失敗続きだった。渉は、気持ちは嬉しいが得意じゃないことはする必要がない、と朔に告げる。実は朔は、今後のことを考えて高卒認定試験を受ける準備をしていた。
そんな折、渉は、母親のふみ(田島令子)が骨折しても連絡すらしてこなかったことを知り、久しぶりに実家を訪れる。すると朔は、事務所の後輩のふりをする、といって半ば強引に渉について行く。
渉は、完治するまで自分の家にいてはどうか、とふみに持ちかけた。しかしふみは、母親が息子の部屋に転がり込んだら女性が寄り付かなくなる、といってそれを断る。続けてふみは、孫の顔を見ないで死ぬのは嫌だから早く結婚して、と渉に告げた。奈々は、リセットする度に落ち込みながらも、その思いをひとりで抱えて明るく振る舞っていた。職場の上司・倉持(寿大聡)からも、シフトのことで注意を受け、やる気がないなら辞めてもらってもいい、と言われたばかりだった。
真一郎(野間口徹)は、差し入れをするなど、優香たちのダンスチームを応援していた。その際、真一郎は、受験日と重なってしまったために、優香がダンス番組の最終オーディションに出られないことを知る。
帰宅した真一郎は、深雪から再就職はどうなっているのか、と問われた。そこで真一郎は、やりたい仕事が見つかった、と返したが……。ふみの家から戻った朔と渉は口論になる。ふみにもカミングアウトした方が良い、という朔と、カミングアウトしないことが親孝行だという渉。すると朔は、ゲイに対して渉が一番偏見を持っている、と言い残してアルバイトに出かけてしまう。
アルバイトを終えた朔は、渉の元へは戻らず、奈々の家に身を寄せていた。渉からは何度も電話があったが、朔はそれも無視し続けていた。朔は、自分が渉にとって迷惑な存在になっているのではないかと悩んでいたのだ。
朔は、自分のことを探しに行こうとして外に出てきた渉に気づき、声をかける。そこで朔は、ケンカしても勢いで別れたりしない、と紙に書いて貼っておいてほしい、と渉に頼む。渉は、そんな朔の思いを受け止め、不安なのはお前だけじゃない、と言って家に連れ帰る。別の日、奈々は、琴音たちが来た時の写真をプリントして届けに行く。すると琴音は、真奈が熱を出した、といって大騒ぎしていた。実はそれは、真奈に服をたくさん着させていたことが原因だった。が、突然泣き出した琴音は、母親にはなれない、と言い出す。聡子と口論になった琴音は、子どもなんか欲しくなかった、と言い放った。すると聡子は琴音の頬を叩き、世の中には赤ちゃんが欲しくても出来ない人もいるのに、と言って叱りつけた。
奈々は、その言葉を聞いて、聡子が不妊治療のことを知っているのだと確信する。奈々は、聡子にそれを切り出し、子どもを授かれないことを謝った。聡子もプレッシャーをかけてしまったことを反省し、ふたりが幸せならそれでもいいのだから謝らないでほしい、と奈々に告げ……。辛さに耐えながら治療を続ける奈々の姿をずっと見てきた大器は、ストレスの発散になればと、会社からエアサンドバッグを持ち帰る。そのサンドバッグを殴りながら、人工授精がダメだったことを告げる奈々。大器には、いつか必ず授かれるならいくらでも努力するし頑張れるんだけどな、という奈々の言葉も辛かった。
あくる日、仕事を終えた大器は、ある女性のマンションを訪ね……。
「隣の家族は青く見える」7話のあらすじ
奈々(深田恭子)と大器(松山ケンイチ)は、アミューズメント施設を訪れ、楽しいひと時を過ごす。
あくる日、片岡医師(伊藤かずえ)のクリニックを訪れた奈々は、体外受精へのステップアップを提案される。区役所の出張所を訪れ、不妊治療費助成金の申請手続きをする奈々。そこで真一郎(野間口徹)と出会った奈々は、彼がボランティアの塾講師を始めたことを知る。深雪(真飛聖)は実家に金の無心に行く。しかし、母親の百合恵(多岐川裕美)には真一郎が無職になったことも打ち明けておらず、結局何も言い出せなかった。その帰り道、深雪は、大器が女性の住むマンションに入っていくところを目撃。奈々に、そのことを話してしまう。
奈々は、大器に人工授精から体外受精へのステップアップについて相談する。すると大器は、もう不妊治療は止めないか、と言い出す。奈々の負担が増え、心身ともに追い込まれるのは目に見えている、というのだ。大器と口論になった奈々は、浮気のことを切り出した。大器は、それを否定すると、ケンカになってしまうのも不妊治療のせいだと奈々に告げる。しかし奈々は、納得できず……。
一方、ちひろ(高橋メアリージュン)は、亮太(和田庵)の転籍めぐって亮司(平山浩行)と口論になる。その際、亮司は、家族のことに口を出すな、とつい言ってしまう。
真一郎は、ボランティアの塾講師になったことを深雪に打ち明ける。一度きりの人生を後悔しながら死ぬのは嫌だから少しの間協力してほしいと頼む真一郎。しかし深雪は耳を貸さず、本気でそんな生活をするつもりなら家を出てからにして、と言い放つ。
共有スペースで出くわした大器、亮司、真一郎は、真一郎の提案で一緒に飲みに行くことになった。大器の実家が営む焼き鳥店『いがらし』を訪れた3人は、日頃の不満を愚痴り出す。そんな彼らの話を聞いていた聡子(高畑淳子)は、いつまでもバカなことを言っていないで女房の手伝いのひとつもしなさい、と叱りつけた。
渉(眞島秀和)にふさわしい男になると決意した朔(北村匠海)は、高卒認定試験に向けてこっそり勉強を続けていた。共有スペースで勉強していた朔は、やってきた奈々に試験のことを話す。ちひろも合流し、彼女の愚痴を聞いてやる奈々たち。そこに現れた深雪は、亮太のせいで優香(安藤美優)の成績が落ちてしまった、と言ってちひろに噛みつく。優香の成績が下がったのは亮太が引っ越してきてからだと言うのだ。奈々は、深雪とちひろを落ち着かせようとして朔に助けを求めた。しかし朔は、ただ楽しそうに見物していて……。
そんなある日、渉を訪ねて母親のふみ(田島令子)がやってくる。朔は、仕事で外出中の渉に代わって彼女を部屋に迎え入れた。だがそこで、「喧嘩した勢いで別れない」などと朔と渉が署名入りで書いた“三つの誓い”をふみに見られてしまう。
ちょうどそこに戻ってきた渉は、ふみにゲイであることをカミングアウトする。ふみは激しく取り乱し……。大器たちと一緒に帰宅した真一郎は、家には戻らす、共有ポーチに寝袋を持ち込む。ここで夜を明かすのだという。
ちひろにベッドを占領されてしまった亮司は、亮太と一緒に寝る。そこで亮太は、ちひろと仲直りしてほしい、と亮司に頼んだ。
奈々は、不妊治療を止めたくない、と大器に告げる。そこで大器は、奈々をひとりで支えていく自信がなくなり、カウンセリングに通っていたことを奈々に告白する。
あくる日、奈々は、ダイビングスクールの同僚たちに不妊治療をしていることを打ち明ける。上司の倉持(寿大聡)は理解を示し、みんなでフォローして奈々に協力すると約束した。
そんな中、奈々と大器は、体外受精についての説明会に出席し……。
「隣の家族は青く見える」8話のあらすじ
奈々(深田恭子)と大器(松山ケンイチ)は、大器の実家が営む焼き鳥店『いがらし』を訪れる。その際、琴音(伊藤沙莉)は、娘の真奈を保育園に入れて職場復帰するつもりだと奈々たちに話した。すると聡子(高畑淳子)は、まだ早過ぎると怒り出し、琴音と大ゲンカになってしまう。
奈々と大器は、浮気騒動の前のように仲睦まじい関係を取り戻していた。そのころ奈々は、体外受精に向けて排卵を誘発する注射を打ち続けていた。
別の日、奈々はダイビングスクールの上司・倉持(寿大聡)にシフトの相談をする。と、女性スタッフたちが、影で奈々のことを批判し始めた。それを聞いた倉持は、自分もいつ妊娠したり不妊治療をしたりするかもしれないのに想像力が足りない、と彼女たちを叱りつけた。実は倉持夫妻も不妊治療の経験者だった。
大器は、アウトレットモールのプロジェクトに取り組む自信を失いつつあった。子どもがいる家族をメインターゲットにした施設に、奈々を連れていく自信がないというのだ。高卒認定試験を控えた朔(北村匠海)は、真一郎(野間口徹)がボランティア講師を務めている塾で、中学生に交じって勉強を始める。
一方、渉(眞島秀和)は、母親のふみ(田島令子)にゲイであることをカミングアウトしたものの理解されず、それ以降、ふみからの電話を無視し続けていた。朔は、そんな渉のことが心配でならない。ちひろ(高橋メアリ-ジュン)は、亮司(平山浩行)の息子・亮太(和田庵)が、もうすぐ誕生日だと知り、亮太の為にケーキを作ろうと決意する。だが、料理が苦手なちひろは、奈々にケーキ作りを手伝ってもらうように頼む。
優香(安藤美優)は、母親の深雪(真飛聖)に私立中学の受験をやめたいと告げる。公立に通う先輩たちと一緒にダンスをしたいというのだ。しかし深雪は、優香の思いを理解せず、許さないと声を荒げた。家を飛び出した優香は、追いかけてきた深雪に、自分の人生だからママの言う通りにして後悔するのは嫌だと言い放つ。思わず手を上げようとする深雪。それを止めたのはちひろだった。
ケーキ作りの日、奈々は助っ人として深雪を呼ぶ。深雪がお菓子作りに関してプロ級の腕前だったからだが、もうひとつ、この機会にちひろと深雪の関係を少しでも改善したいという思いもあった。
奈々たちは、深雪の手際の良さに感心する。すると深雪は、褒められた経験がないせいで、何か言葉の裏があるのではないかと疑ってしまう、と言い出す。
そこで深雪は、両親の期待に応えられず受験にも失敗し褒められた記憶がないこと、それでも子どもが出来たときに初めて喜んでもらえたことを奈々たちに話す。
するとちひろは、そんな毒親に媚びる必要はない、と深雪に告げる。実はちひろは、親から暴力を受け続けた過去があり、自ら縁を切ったのだという。子どもを持ちたくないのも、自分のような育ち方をした人間が良い母親になれるわけがない、という思いからだった。そんな中、片岡医師(伊藤かずえ)のクリニックを訪れた奈々は、いよいよ体外受精の治療を受けることになった。奈々のもとへは、聡子が駆けつけていた。結果、5個のうち4個の卵子が正常に受精し、4日後に胚移植することになった。
亮太の誕生日の日、ちひろは冷蔵庫に保存してあったケーキにデコレーションを施し、帰宅した亮太を祝った。ところが亮太は、そのケーキをいきなり床に払い落とし、「誕生日なんかじゃない!今日はお母さんが死んだ日だ!」と言って家を飛び出す。後を追ったちひろは、亮太を抱きしめて謝った。泣きじゃくりながら、仕事で誕生日も一緒にいられないという母に、「お母さんなんか別にいらない」と言ってしまった自分を責める涼太。ちひろは、そんな亮太を抱きしめ、両親から愛されていたことを説いた。ちょうどそこに戻ってきた亮司は、そっとふたりを抱きしめた。
通帳残高を見ていた真一郎は、深雪にふたりの娘の子育てを任せてまったことを詫び、離婚を切り出す。続けて真一郎は、娘たちは自分が引き取るから、ひとりになって自分の人生を見つければいい、と告げ……。
奈々は、聡子と琴音の間に入り、ふたりを仲直りさせる。働いている両親のことが誇らしかった、という琴音の思いを知った聡子は、琴音の職場復帰を認める。
高卒認定試験の日。朔がずっと勉強していることに気づいていた渉は、ゲン担ぎに、かつ丼を用意して彼を応援した。
渉は、合格を祈願して神社にお参りに行く。そこには奈々のためにお参りに来た聡子の姿もあった。胚移植から10日後、奈々は片岡のもとを訪れる。そこで片岡は、妊娠していることを奈々に告げた。帰宅した奈々は、大器と喜びを分かち合い……。
「隣の家族は青く見える」9話のあらすじ
奈々(深田恭子)と大器(松山ケンイチ)は、妊娠のことを周囲に報告する。 聡子(高畑淳子)や健作(春海四方)たち五十嵐家の面々はもちろん、上京した奈々の母・春枝(原日出子)も、心からふたりを祝福した。
大器は、生まれてくる子どものために会社からおもちゃを持ち帰る。 奈々も、区役所で母子手帳を交付してもらっていた。
朔(北村匠海)は、渉(眞島秀和)が無理していることを心配して、何度門前払いされても諦めずに渉の母・ふみ(田島令子)の家に通っていた。 すると、外出先から戻ってきたふみが初めて朔を家に上げる。 そこでふみは、理解が追い付かない、とその苦しい胸の内を朔に打ち明ける。 そんなふみに朔は、もし母親に会うことがあったら産んでくれてありがとうと伝えたい、と話す。 渉もきっと同じ思いだと……。
同じころ、渉の元へは留美(橋本マナミ)が訪ねてきていた。 そこで留美は、結婚してくれとは言わないし朔との仲も邪魔しない、子どもさえ産めればいい、と言って渉に迫った。 しかし渉は、留美の思いに応えようとはしなかった。
奈々と大器は、共有スペースにオリーブの苗木を植える。 初夏に花が咲くので、子どもと同じく、すくすく成長することを祈りながら。 その時、深雪(真飛聖)が血相を変えて家から飛び出してくる。 次女の萌香(古川凛)が行方不明になったからだ。 大器は、真一郎(野間口徹)らとともに萌香を探しに行った。
ふみの家を後にした朔は、踏切の近くで萌香を発見。 遮断機が降りかけた踏切に入ろうとした萌香を助け、ケガを負ってしまう。 知らせを受け、病院へと駆けつける奈々たち。そこで深雪は、数年前にショッピングセンターで長女の優香(安藤美優)がいなくなったときの恐怖を思い出し、自分を責めた。 幸い、朔は軽傷だった。渉は、人目も気にせずに朔を抱きしめた。
コーポラティブハウスに戻った深雪は、奈々たちに迷惑をかけてしまったこと、そして渉と朔に偏見を持っていたことを詫びる。 そして、週末にバーベキューパーティーを開きたいと提案し、皆の賛同を得る。
その夜、深雪は、家を売りに出すこと、アパートを借りて働くつもりであることを真一郎に告げ、サインした離婚届を手渡す。 そこには、優香と萌香の親権を真一郎が持つことも記載されていた。
ちひろ(高橋メアリージュン)は、深雪からレシピを教わって料理を作る。 その姿を見て、と告げる亮司(平山浩行)。 するとちひろは、成長期の亮太(和田庵)には必要だ、と返す。
バーベキューパーティーの日。 奈々や大器たちは、手分けして準備を進めていた。ところがその最中、突然奈々が倒れてしまう。 流産だった。
片岡医師(伊藤かずえ)は、奈々を支えてあげてほしい、と大器に告げると、凍結している受精卵があるので回復を待って再度チャレンジしようと提案するが……。
大器は、本社でアウトレットモールに関するプレゼンをする。 辛い思いをこらえながら、何とかプレゼンをやり遂げる大器。
奈々は、外出の支度をしていた。 片岡と今後の治療方針を話し合うためだった。 だが、バッグにつけたままになっていたマタニティーマークが目に入ると、それを引きちぎり、泣き崩れてしまう。
大器が帰宅すると、奈々の姿がなく、テーブルの上には手紙が残されていた。 そこに記されていたのは、一度宿った命が消えてしまったことを受け入れられない苦しみや、大器をパパにしてあげたいという夢が叶わないかもしれないという奈々の深い悲しみだった……。
「隣の家族は青く見える」10話のあらすじ
流産してしまったことに大きなショックを受けた奈々(深田恭子)は、大器(松山ケンイチ)に置き手紙を残して姿を消す。 奈々が向かった先は、伊豆の実家だった。
奈々の母・春枝(原日出子)から連絡をもらった大器は、奈々の元へと駆けつけた。 だが奈々は、「もう治療を続けていく自信がない」と言って大器に別れ話を切り出す。 今ならまだ大器は別の女性とやり直せる、というのだ。 大器は、どうして子どもがいなかったら幸せじゃないと決めつけるのか、と反発したが……。朔(北村匠海)は高卒認定試験に合格する。 渉(眞島秀和)は、受験が終わったら渡そうと思っていた、と言って朔に一枚の紙を手渡す。 それは、世田谷区同性パートナーシップ宣誓の申告書だった。 すっかり朔と親しくなっていた渉の母・ふみ(田島令子)も、ふたりを祝福した。
真一郎(野間口徹)は、テレビのダンスコンテストに出場する優香(安藤美優)の応援に行く。 そこに、深雪(真飛聖)の姿はなかった。 が、実は深雪は、真一郎たちに気づかれないようにしながら、こっそり優香の応援に来ていた。
亮司(平山浩行)は、亮太(和田庵)の姓を変更するための申立書を準備する。そこで亮司は、ちひろ(高橋メアリージュン)と将来のことについて話し合い、事実婚誓約書と遺言書を差し出す。亮司なりに、ちひろと涼太を守るために考えた上での行動だった。ちひろはそれに署名した。
コンテストに優勝した優香は、家に戻るとすぐに深雪に報告した。 そんな優香に、深雪は受験を止めていい、と話す。
その夜、真一郎は、離婚を撤回したいと深雪に頼む。 ふたりは、お互いのことを考える時間を作ろう、と約束した。心配して奈々を訪ねた聡子(高畑淳子)は、妻が辛い思いをしているのなら夫にも辛い思いをさせるべき、辛くても悲しくてもふたりで一緒に生きていこうと約束したのが夫婦なのではないか、と諭す。 一方、大器は、毎日奈々に写真送り、日々の出来事を知らせていた。 それを見ているうちに、大器と暮らした日々を思い出した奈々は、彼の元へと戻る。 「ただ大ちゃんに会いたくてたまらなくなった」と伝える奈々。大器は、そんな奈々を抱きしめ……。
奈々と大器は、片岡医師(伊藤かずえ)の元を訪れ、不妊治療を止めることを伝えた。
コーポラティブハウスの共有スペースでは、サプライズで亮司とちひろの結婚を祝うバーベキューパーティーが開かれる。 言い出したのは亮太だった。 神父役を務めたのは真一郎だ。 奈々たちは、亮司とちひろを心から祝福し……。
朔は、渉の仕事を手伝い始める。 深雪は働きに出るようになっていた。 真一郎も、学習塾で事務の仕事をしながら、ボランティアの塾講師を続けていた。
数年後、大器がプロジェクトに参加していたアウトレットモールが完成する。 奈々は、大器と共にその施設を訪れ、楽しいひと時を過ごした。
奈々と大器の元へ、聡子や健作(春海四方)ら『いらがし』の面々が訪ねてきた。 奈々たちは、コーポラティブハウスのメンバーとともに共有スペースで一緒に写真を撮り……。
「隣の家族は青く見える」のキャスト
まとめ
ドラマ「隣の家族は青く見える」を1話から最終話まで無料で見る方法を解説しました。
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本記事で紹介している作品情報は2018年7月時点の情報です。
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Posted by smart-dramas
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